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2012年8月18日 (土)

小笠原諸島の自然遺産への立ち入り規制を含めた保護強化の検討 環境省


【世界自然遺産】保護と活用の両立探ろう  (高知新聞)

「自然遺産への立ち入り規制を含めた保護強化の検討」が、具体的に何を意味するのかはまだわかりませんが、以下の事柄が私の頭をよぎりましたので、ミニストリー・オブ・ジ・エンバイロンメントさんに伝えたいでございます。

・自然遺産登録前後に行われつつある外来種対策や各種ルールの制定で、現在は全体的に見ればむしろ自然が回復しているように見られる。

・現在は自然遺産特需が沈静化しつつあり(当社比)、今後観光客は減るのではないだろうか(?)

・登山道を歩くのが非常に困難になるほど、植物が繁茂しすぎている区間があるのではないだろうか。歩行のために邪魔になっている木を折られたりしないように、登山道を利用する人々に事前に周知をすべきではなかっただろうか。もしくは歩きやすく登山道を整備すべきではないのだろうか。

…という事であります。

規制よりも注意喚起や啓発事業のほうに注力して頂いたほうが、総合的に小笠原の自然遺産の価値を高めつつ維持できるような気がいたします。ひいては、その自然遺産を管理する環境省様の地位をも高める効果が期待できるのではないでしょうか。これでウィンウィンの関係が完成しますね(個人の感想です)。

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