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2011年11月 1日 (火)

フリーダイビングの平井選手、日本新記録を次々と更新/真鶴 (神奈川新聞)

フリーダイビングの平井選手、日本新記録を次々と更新/真鶴 (神奈川新聞)

器材を使わずに潜る「フリーダイビング」の練習を真鶴の海で重ねている平井美鈴さん(38)=千葉県佐倉市=が、日本新記録を次々と更新している。ほとんど泳げなかった30歳から競技を始め、わずか8年で世界ランク3位に入るまでの実力を付けた。「自分の可能性にとことん挑戦したい」と、さらなる飛躍を目指している。

      静寂が全身を包み込む。暗闇のような海の底を目指して自分の限界までひたすら潜り、きびすを返して必死に海面を目指す。恐怖心は次第に薄れ、いつしか無の境地に達する。浮き上がった瞬間、強く「生」を実感するという。

 エアタンクなどの器材を使わず、深さや息を止めた時間などを競うフリーダイビング。9月にギリシャで開かれた世界選手権で、平井さんは代表的な種目の一つ「コンスタントウエート・ウィズフィン」で水深82メートルの日本新記録を樹立し、銅メダルを獲得した。個人戦でのメダルは日本女子で初の快挙だった。

 平井さんが得意とするのは、フィン(ひれ足)を着け、海中に垂らされたロープに沿って潜り、深度を示した札をちぎって海面に戻る競技だ。

 東京の下町出身。スポーツ少女だったが水泳は大の苦手で、授業でも25メートルを泳ぎ切るのがやっとだった。社会人になり、スポーツクラブで久々にプールに入ったときも「クロールのつもりだったのに、ジムのスタッフから溺れていると勘違いされた」と笑う。

 転機は1999年。小笠原諸島でシュノーケリングに初挑戦したことだった。イルカと自由に戯れる現地の女性に憧れ、海の魅力を知った。

 数年後、沖縄旅行の帰路、トラブルで離陸できない機中で隣席の男性に声を掛けられた。いつの間にか話題はフリーダイビングに。聞けば、相手は日本代表の選手。「イルカと泳げるようになりたいって相談したら、熱心に魅力を語られて」

 誘われるがまま競技を始めたのは2003年6月。最初のチャレンジで5メートル、その日のうちに12メートルまで潜れた。手応えを感じ、すぐに東京のクラブに加入。週末のたびに千葉から真鶴へ通い、仲間とひたすら海でトレーニングに励んだ。真鶴は沖に出なくても深くなっているポイントがあり、潜りやすいという。

 記録はぐんぐん伸びた。09年に日本記録を更新。昨年の世界選手権沖縄大会は日本女子団体で出場し、金メダルに輝いた。

 競技に出会う前に死を意識したことが2度ある。OLだった95年3月に地下鉄サリン事件に遭遇し、病院に搬送された。翌年、卵巣にできた重さ5キロもの腫瘍を摘出する手術を受けた。「こうした経験がある分、海中から浮き出たときに『生』のありがたさを実感できる。それが強みかもしれない」と感じている。

 「自然があってきれい」と愛着を感じる真鶴の海で「いずれは世界記録(101メートル)に挑戦したい」と、きょうも潜り続けている。

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