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2011年8月 5日 (金)

小笠原の野生猫ペットにいかが…生態系保護にも

小笠原の野生猫ペットにいかが…生態系保護にも (読売新聞)

世界自然遺産に登録された小笠原諸島(東京都小笠原村)に生息する、絶滅危惧種で島の固有種「アカガシラカラスバト」などが危機にひんしている。

 100年以上前の入植者たちが持ち込んだ飼い猫が野生化して増え続け、食物連鎖の頂点に君臨しているためで、捕獲された猫は過去5年間で200匹超。大陸と一度も地続きにならずに独自の進化を遂げてきた島の生態系を守るため、都内の獣医師らが捕獲された野生猫のペット化を進めている。

 NPO法人「小笠原自然文化研究所」(IBO)によると、小笠原に人が住み始めた1830年以降、ネズミよけとして持ち込まれた猫が野生化。2005年から約270匹が捕獲されたが、逃げ出す恐れもあるため、島の施設で飼育し続けることは難しく、本土の動物病院の協力を得てペット化に向けた訓練を始めた。

 捕獲された猫は凶暴で、なかなか人を寄せ付けないが、東京都獣医師会副会長の小松泰史さん(54)が運営する稲城市内の動物病院で、引き取った猫のペット化に成功。牙をむき出し、うなり声を上げていたのが、2か月間の訓練でおなかを見せて甘えるまでに。現在は、都獣医師会が手分けをして猫の訓練を行い、飼い主を募っている。

 小松さんから昨夏にオスの猫を引き取った、神奈川県藤沢市の翻訳家後藤真紀子さん(49)は「今ではすっかり甘えんぼ。大切な家族です」と目を細める。

(2011年8月5日17時33分  読売新聞)

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