
1月28日に母島の乳房山(小笠原諸島有人島最高峰)に登ってきました。

ざざっと簡単に紹介しちゃいますね。

オガサワラトカゲが日なたぼっこをしてました×2匹

固有種ムニンシュスランが多かったです。

鬱蒼と生えるガジュマルの木。
本当にウッソウとしてます。

「小鳥の水場」です。

小鳥の水浴び場提供のためのシステムです。

休憩ポイント。

標高が増してくると、

どんどん固有種が多くなってきます。

シダも多いです。

乳房山頂上に到着。10時に登山口を出て12時すぎに山頂に着いたんです。

標高は463m
父島の最高峰よりも137m高いです。

頂上から北方面。父島もうっすらと見えてましたが、写真では確認しづらいです。
普段はアチラからコチラを見ているので、不思議な感覚です。

頂上から南東方面。

上の2枚の写真を一枚に収めるとこんな感じですね。

頂上から西側方面です。
私が最後に訪れた6年前よりも木が刈られていて、山頂付近の眺望が良くなってました。

昼飯&休憩後、再始動しました。

歩くのが困難なぐらい固有種(絶滅危惧種)が繁茂している地域もあります。
自然が豊富です。

眺望が素晴らしいです。
母島列島の属島が良く見えます。

固有種ユズリハワダン。父島では数十年前に絶滅している植物ですね。
ワタシ的には超感動ものです。
花まで咲いてました。


こちらは固有種シマザクラの花です。父島のものよりも紫色が強い気がします。


固有種ワダンノキです。これも母島方面にしか生えてません。
キク科の木です。たしか。

シダの枯れた部分が、DNAの二重らせん構造風でしだ。

葉っぱがキレイ。

天気はサイコー。

どんどん歩きます。

絶景の展望ポイントがありました。

姪島、妹島、姉島方面にクジラがたくさん見えました。5頭ぐらいは見えました。テンションがあがります。

シマオオタニワタリの基部。
母島にはこの植物が多いです。父島ではヤギが食べちゃうので少ないんです。

さらに歩いていくと…

特別天然記念物のメグロに出会いました!
嬉しゅうございます。

「玉川農業ダム」に寄りました。

これまた素敵な風景でございました。
父島のダムよりも雄大な雰囲気です。穏やかな水面に映える景色も素敵でありました。

そんな感じでその後、宿まで歩いて帰りました。
めっちゃ堪能しましたです。非常にいい山でした。